9月にやるべきスキンケア

美容blog

9月は夏から秋への季節の変わり目で、気温や湿度が下がることで肌の状態も変化しやすい時期です。

9月から意識すべきスキンケアポイント

保湿強化

• 夏の間、紫外線や冷房で肌は乾燥しており、角質層がダメージを受けていることが多いです。保湿力の高い化粧水や乳液、クリームを取り入れ、しっかりと潤いを与えましょう。

おすすめ成分:ヒアルロン酸、セラミド、コラーゲンなどの保湿成分。

角質ケア

• 皮脂や汗で毛穴が詰まりやすかった夏が終わったら、優しい角質ケアで肌を整えます。週に1~2回、ピーリングや酵素洗顔で古い角質を落とし、くすみのない肌を目指しましょう。

乾燥が強い方は、やりすぎに注意して、肌に負担の少ない方法を選びましょう。

日焼け止めケア

• 9月も紫外線は残っていますので、引き続き日焼け止めの使用は重要です。ただし、夏ほど強力なものは必要ない場合も多いため、肌負担の少ないタイプに切り替えてもOKです。

ポイント:SPF30程度でOK。室内でも紫外線が入る場合があるので、日焼け止めを習慣にしましょう。

美白ケア

• 夏の紫外線ダメージが残っている場合、シミやくすみが気になることがあります。美白成分を含む美容液やクリームを取り入れることで透明感のある肌を目指せます。

おすすめ成分:ビタミンC誘導体やアルブチンなど

季節の変化に対応したスキンケアアイテムの見直し

• 気温や湿度の変化により、夏の軽い使用感のスキンケアから、ややしっとりタイプのスキンケアへ切り替えるのもおすすめです。9月は肌の状態が変わりやすいので、肌の様子を見ながら調整しましょう。

秋の訪れに備え、9月から保湿を強化し、肌に優しいケアを意識することで、乾燥しがちな秋冬も健やかな肌を保つことができます。

9月に避けるべきスキンケアのポイント

秋の始まりは、夏の紫外線や冷房の影響で肌がデリケートになりやすい時期です。

過度なピーリングや角質ケア

• 夏に受けたダメージで肌が敏感になっている可能性があるため、9月からのピーリングや角質ケアは頻度を減らすか、控えめに行うようにしましょう。

角質を取りすぎると乾燥や刺激が強くなるため、ピーリングは月1~2回程度に抑えると安心です。

強すぎる洗顔やクレンジング

• 夏は皮脂分泌が多くなるため、強力な洗顔料やクレンジングを使いがちですが、9月以降は肌に優しいタイプに切り替えるのがおすすめです。洗浄力が強すぎると肌のバリア機能が弱まり、乾燥や刺激を引き起こす原因になります。

肌に必要な油分も取りすぎないよう、マイルドな洗顔料を選びましょう。

紫外線対策を怠る

• 夏の終わりだからといって、紫外線対策をやめるのはNGです。9月も紫外線量はある程度残っており、シミやくすみの原因になることも。

エアコンの使用と乾燥対策不足

• 気温が下がってくる時期なので、エアコンの使用を減らしたりエアコンの風向きを調整したり、乾燥を防ぎましょう。

使用時には加湿器を併用して湿度を保つと乾燥対策になります。

冷たい水での洗顔や化粧水の冷蔵保存

• 夏場に冷やして使っていた化粧水や冷水での洗顔は、肌の血行を鈍らせ、乾燥やくすみの原因になります。9月以降は常温に戻して、ぬるま湯で洗顔するようにしましょう。

高刺激な成分が入った化粧品の使用

• レチノールやビタミンCなど、刺激が強い成分を含む製品は、夏の肌ダメージが残るこの時期は慎重に使用しましょう。肌の調子が悪いと感じたら、頻度を減らすか、肌が整うまで控えるのも一つの方法です。

レチノールは基本的に夜に使用。朝使用する場合は日焼け止めをしっかり塗りましょう。

秋に向けて、肌を優しくいたわるスキンケアにシフトすることで、季節の変わり目の肌トラブルを防ぎ、健やかな状態を保つことができます。

9月から強化すべき保湿ケア

夏のダメージを癒しつつ、秋の乾燥に備える保湿ケアが大切です。 

しっとりタイプの化粧水に切り替える

• 夏はさっぱりした化粧水が使いやすいですが、9月からは保湿力の高いしっとりタイプの化粧水を取り入れると良いです。重ね付けやコットンパックで潤いをさらにプラスすると、乾燥しがちな肌もふっくらします。

おすすめ成分:ヒアルロン酸、セラミド、グリセリン、プロテオグリカンなど。

美容液での保湿強化

• 保湿成分が濃縮された美容液をプラスすると、肌にハリと潤いを与えられます。9月は夏の紫外線ダメージが残りやすい時期でもあるため、美白成分やエイジングケア成分入りの美容液もおすすめです。

おすすめ成分:セラミド、コラーゲン、エラスチン、ビタミンC誘導体など。

乳液・クリームで潤いを閉じ込める

• 化粧水や美容液で水分を補ったら、乳液やクリームでフタをして保湿効果を高めましょう。特に夜のスキンケアでは、しっかりとした保湿クリームを使うことで、翌朝の肌がしっとり仕上がります。

テクスチャー:気温がまだ高めの時期は軽めの乳液を使い、寒さが強くなってきたら濃厚なクリームへ切り替えると乾燥肌を防ぐことができます。

シートマスクで週に1~2回の集中ケア

• 乾燥が気になるときには、シートマスクで集中保湿を行いましょう。週に1~2回取り入れるだけで、日々のスキンケア効果がアップします。

選び方:セラミドやヒアルロン酸、アミノ酸が含まれているシートマスクが、保湿効果を高めてくれます。

オイルやバームでの保護ケア

• 秋口の乾燥に備えて、保湿オイルやバームを取り入れると、肌がしっとりと整います。乳液やクリームの後に少量のオイルを重ねたり、乾燥が気になる部分にポイント使いするのもおすすめです。

おすすめ成分:アルガンオイル、ホホバオイル、スクワランオイルなど、軽く肌になじみやすいものが良いです。

ボディケアも忘れずに

• 顔だけでなく、ボディも乾燥しやすくなるため、ボディクリームやボディオイルで保湿を心がけましょう。お風呂上がりに軽くタオルドライした後、体全体に保湿剤をなじませると、潤いが持続します。

9月は夏のダメージの影響し、乾燥や肌荒れなどの肌トラブルに悩みがち。
そんな9月からのスキンケアは保湿ケアでしっかりと潤いをキープし、秋の乾燥に負けない健康的な肌を目指しましょう。