専業主婦・ワーキングマザー別 |夏休みを最高に楽しむスケジュール
8月、いよいよ夏休み本番ですね!
子どもたちが朝から晩まで家にいる夏休みは、一緒に過ごせる時間が増えて嬉しい反面、「毎日どう過ごそう…」「家事が回らないかも…」と、ちょっぴり不安な気持ちになるママも多いのではないでしょうか。
専業主婦のママは、夏休み期間中ほとんど休みなく育児と家事をこなす日々。
一方、ワーキングマザーは仕事と家事、そして子どもの世話をすべて限られた時間でこなさなければなりません。
それぞれの立場で抱える悩みや理想は違います。
今回は、そんなママたちのために「専業主婦ママ」と「ワーキングマザー」の理想の1日ルーティンをご紹介します。
あなたのライフスタイルに合わせて、無理のない範囲で取り入れてみてくださいね。

専業主婦ママの理想の1日ルーティン
専業主婦ママにとっての8月は、子どもと過ごす時間が増える一方で、自分の時間がほとんどなくなることが悩みになりがちです。だからこそ、日々の生活に「ゆとり」と「リフレッシュ」の時間を意識的に組み込むことが、夏を笑顔で乗り切る鍵となります。
早朝(5:00-6:00):誰にも邪魔されない「ゴールデンタイム」
子どもたちがまだ寝ているこの時間は、ママにとって何よりも貴重な時間です。この時間をどう過ごすかで、1日の気分が大きく変わります。
- 起床&水分補給(5分): まずはコップ1杯の水を飲んで、内臓を目覚めさせましょう。
- 自分だけの時間(20分): 軽くストレッチをしたり、静かに読書をしたり、SNSをチェックしたり…。誰にも邪魔されずに、好きなことをして過ごしましょう。
- 今日の準備(5分): 子どもが起きる前に、その日の簡単なTo-Doリストを作成したり、夕飯の献立を考えたりすることで、頭の中が整理され、焦らずに1日をスタートできます。

午前中(6:00-12:00):子どもとの活動と家事の両立
子どもたちが起きている時間は、宿題や遊びに付き合う時間と、家事をこなす時間をうまく両立させることがポイントです。
- 朝食と身支度(1時間): 子どもたちと一緒に朝食をとり、その日の予定を話しながら、ゆっくりと身支度を整えましょう。
- 宿題&学習タイム(1時間): 夏休みは、午前中に宿題や自由研究を終わらせてしまうのが理想的です。子どもと一緒に進めることで、後から慌てずに済みます。
- 家事タイム(1時間): 洗濯、掃除など、子どもたちが遊んでいる間にまとめて家事を済ませておきましょう。子どもにできることは手伝ってもらうのも良いですね。

午後(12:00-18:00):お昼休憩と午後の活動
午後は、気分転換になるような活動を計画して、ダラダラ過ごすのを防ぎましょう。
- 昼食と休憩(1時間): 簡単に作れる麺類や冷製スープなどで、ランチを済ませましょう。食後は、子どもたちと少しお昼寝をするのも良いリフレッシュになります。
- 午後の活動(2時間): プールや公園、図書館など、外に出て体を動かしたり、涼しい場所で過ごしたりする時間を設けましょう。
- 買い物(1時間): 夕飯の買い出しは、夕方の混雑する時間を避け、涼しい時間帯に行くのがおすすめです。

夜(18:00-22:00):家族とゆっくり過ごす時間
- 夕食と後片付け(1時間30分): 子どもたちと一緒に夕食を作り、楽しく食事を囲みましょう。食後の片付けは、家族みんなで協力することで、家事の負担を減らせます。
- お風呂&リラックスタイム(1時間30分): 湯船に浸かって、1日の疲れを癒しましょう。子どもとの会話を楽しんだり、絵本を読み聞かせたり、ゆっくりと過ごす時間です。

ワーキングマザーの理想の1日ルーティン
ワーキングマザーにとっての8月は、「効率」と「メリハリ」が重要です。限られた時間の中で、いかに家族との時間を充実させ、家事を効率化するかが鍵となります。
早朝(5:30-7:00):家族が起きる前の「集中タイム」
家族が起きる前に、自分のことや家事をある程度済ませてしまうことで、朝の忙しさが劇的に変わります。
- 起床&身支度(30分): 起きたらすぐに自分の身支度を済ませてしまいましょう。子どもが起きてから焦る必要がなくなります。
- 家事タイム(30分): 前日にできなかった家事や、夕食の下ごしらえなど、朝のうちにできることを片付けておきましょう。

午前中(7:00-9:00):出勤前の「準備タイム」
この時間帯は、仕事に行くための準備と、子どもを送り出す準備が中心となります。
- 朝食と子どもの身支度(1時間): 家族みんなで朝食をとり、子どもの宿題や連絡事項を確認しましょう。
- 出発前の仕上げ(10分): 家を出る直前に、ベッドメイキングや簡単な部屋の片付けをしておくと、帰宅後も気持ちよく過ごせます。

日中(9:00-18:00):仕事に集中する時間
- ランチ休憩(1時間): デスクでランチを済ませるのではなく、少しでも外の空気を吸いにいき、気分転換をしましょう。
- 夕食の献立決め(5分): 仕事の合間に、帰宅後の夕食の献立を考えたり、買い出しリストを作成したりしておくと、帰宅後すぐに動けてスムーズです。

夜(18:00-22:00):家族と「ふれあう時間」
この時間は、家族との時間を大切にするためにも、家事はなるべく効率的にこなしましょう。
- 帰宅後の時短家事(30分): 作り置きや冷凍食品、ミールキットなどを活用して、帰宅後すぐに夕食の準備に取り掛かりましょう。
- 夕食とコミュニケーション(1時間): 食事をしながら、今日あった出来事を子どもやパートナーと話しましょう。この時間が、家族の絆を深めてくれます。
- 明日の準備(15分): 子どもの宿題チェックや、明日の朝の服選び、朝食の準備など、できることは夜のうちに済ませてしまいましょう。

夜の自由時間(22:00以降):1日の終わりを「楽しむ時間」
- リラックスタイム(30分): 子どもが寝た後は、ゆっくりと湯船に浸かったり、好きな音楽を聴いたりして、心と体をリセットしましょう。

まとめ
8月の理想の1日ルーティンは、専業主婦でもワーキングマザーでも、それぞれ「自分らしい」過ごし方を見つけることが大切です。
完璧なスケジュールをこなすことよりも、家族みんなが笑顔でいられる時間を大切にしてください。時には計画通りにいかない日もあるでしょう。そんな時は、無理せず、自分を甘やかしてあげることも大切です。
夏休みは、特別なイベントだけでなく、日常の延長です。このルーティンが、あなたの8月を少しでも楽しく、心にゆとりのあるものにするためのヒントになれば幸いです。
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