【ママ必見】|家事・子育て・自分磨きを徹底解説
7月も後半、いよいよ夏休み本番が近づいてきましたね。子どもたちの「早く夏休みにならないかな!」という声を聞くと、楽しみな気持ちでいっぱいになる一方で、「夏休み…どうなるんだろう…」と、漠然とした不安を感じているママも多いのではないでしょうか。
毎日三食の準備、終わらない宿題、どこからか湧き出てくるような散らかったおもちゃ、そして自分の時間はまったくない…。そんな8月を想像すると、ちょっぴり憂鬱になってしまいますよね。
でも、安心してください。8月を心から楽しむための秘訣は、7月中の事前準備にあります。
今回は、ママ世代の皆さんが8月をラクに、そして心にゆとりを持って過ごせるように、「家のこと」「子どものこと」「自分のこと」という3つのテーマで、7月中に終わらせておくべきことを徹底的に分析し、まとめました。
1日のスケジュールを想像しながら、今すぐ始められる具体的なアクションリストをぜひチェックしてください。
第1章:家のこと|家事を回すための夏の片付け術
夏休みは、子どもたちが家にいる時間が長く、普段以上に家事が増えがちです。特にキッチンやリビングは、常に誰かがいる状態で、片付けても片付けても散らかってしまう…そんな状況を想像するだけでも疲れてしまいますよね。
そんな家事の無限ループから抜け出すために、7月中に家の状態を整えておきましょう。
午前中の時間活用:涼しい時間帯に終わらせる大物家事
子どもが学校や園に行っている午前中は、家事に集中できる貴重な時間です。
- クーラー・扇風機の徹底掃除:本格的に稼働し始める8月になる前に、クーラーのフィルター掃除や、扇風機の分解掃除を済ませておきましょう。フィルターにたまったホコリを掃除するだけで、電気代の節約にもなりますし、カビの繁殖を防いで清潔な空気を保つことができます。
- 玄関・ベランダの掃除:夏は、外から持ち込まれる砂やホコリ、そして雨水でベランダが汚れがちです。排水溝の詰まりを解消し、掃き掃除をしておくことで、夏休み中に増える子どもの外遊びにも対応できます。
- キッチン周りの整理整頓:夏休みは家で食事をする機会が増えるので、キッチンを使いやすく整えておくことが非常に重要です。冷蔵庫の中身を一度全部出して、賞味期限切れのものを処分し、スッキリさせておきましょう。子どもが自分で冷たい飲み物やアイスを取り出せるように、収納場所を決めておくのもおすすめです。

午後の時間活用:買い物のついでにできる小さな家事
午後は買い出しに出かけることが多いので、買い物と合わせてできることをリストアップしました。
- 買い置きリスト作成:夏休みは、飲み物やアイス、お菓子など、ストックしておきたいものが増えます。買い物に行く前に、必ずストック品リストを作成しておきましょう。
- 夏物衣料の総点検:子どもたちの衣類は、あっという間にサイズアウトしてしまいます。水着、サンダル、Tシャツなどをすべて出し、サイズが合っているか、穴が開いていないかなどをチェックしておきましょう。
- 日常の掃除の自動化:ロボット掃除機のタイマー設定や、食洗機の活用など、夏休み中に家事の負担を減らすための工夫を考え、設定しておきましょう。

第2章:子どものこと|夏休みの学習と生活リズムを整える
夏休みが始まってから「宿題どうするの?」と毎日ガミガミ言うのは、ママも子どももストレスですよね。夏休みを親子で楽しく過ごすためには、7月中にしっかりと計画を立てておくことが大切です。
午前中の時間活用:朝の時間を有効に使って学習習慣を確立
夏休みが始まると、朝遅くまで寝てしまい、昼夜逆転の生活になりがちです。そうなる前に、7月中に少しずつ生活リズムを整えておきましょう。
- 宿題・課題のチェックリスト作成:夏休み前に配布される宿題一覧を、子どもと一緒に確認しましょう。「7月中にやるべきこと」「8月上旬にやるべきこと」など、項目別に分けてリストを作成しておくと、やるべきことが明確になり、親子で計画的に進められます。
- 学習習慣の確立:「朝食前にドリルを1ページやる」「午前中に音読をする」など、夏休み中も学習習慣が途切れないように、7月中に簡単なルールを決めておきましょう。
- 自由研究・工作のテーマ決め:自由研究は、8月になってから慌てて始めても間に合いません。7月中に子どもと一緒にインターネットや図鑑でアイデアを出し合い、テーマを絞り込んでおきましょう。必要な材料のリストも作成しておくと、後々慌てずに済みます。
午後の時間活用:夏休みの楽しいイベントを計画
学習計画だけでなく、夏休みの楽しいイベントを計画することも大切です。
- 夏休みイベントのスケジューリング:家族旅行、プール、BBQ、花火大会、おじいちゃんおばあちゃんの家に帰省する日など、8月のイベントをカレンダーに書き込みましょう。楽しい予定が分かると、子どもも宿題を頑張るモチベーションになります。
- 読書習慣の準備:夏休みは読書をする絶好の機会です。図書館や本屋さんに一緒に行き、夏休みに読みたい本をリストアップし、借りる日を決めておきましょう。
- 安全対策の確認:夏休みは外で遊ぶ機会が増えます。公園での遊び方、自転車の乗り方、知らない人についていかないことなど、安全について子どもと再確認しておきましょう。

第3章:自分のこと|心と体をリフレッシュして乗り切る
夏休みは、どうしても子ども中心の生活になりがちで、自分のことは後回しになってしまいます。
でも、ママが心身ともに元気でいなければ、家族みんなが楽しく過ごすことはできません。
8月を元気に乗り切るために、7月中に自分を労わってあげましょう。
隙間時間の活用:忙しい中でもできる自分磨き
子どもが学校に行っている時間や、お昼寝をしている時間など、少しの隙間時間を有効活用しましょう。
- 美容メンテナンス:美容院、ネイルサロン、エステなど、予約が取りにくい夏本番になる前に済ませておきましょう。
- 衣類の整理:忙しい朝に「何を着よう…」と迷わないよう、夏のコーディネートを考えながら衣類を整理しておきましょう。
- 医療機関の受診:後回しにしがちな健康チェックを済ませておきましょう。歯の検診、子宮がん検診、健康診断など、夏休み前に終わらせておくことで、安心して8月を迎えられます。

夜の時間の活用:子どもが寝静まった後のリラックスタイム
子どもが寝静まった後の時間は、ママにとって貴重な一人時間です。
- 映画やドラマの一気見:夏休みは自分の時間が取れないので、今のうちに見たかった作品を見ておきましょう。
- 冷え対策グッズの準備:夏でも冷えるママは多いです。腹巻きや冷え性対策グッズを準備しておきましょう。
- 睡眠環境の整備:夏バテを防ぐためには、質の良い睡眠が不可欠です。寝具の入れ替えや、エアコンの掃除を済ませておきましょう。

まとめ
7月中の事前準備は、8月のゆとりを生み出すための大切な時間です。
完璧を目指す必要はありません。今回ご紹介したリストの中から、できることから一つずつ始めてみましょう。
家事のハードルを下げて、子どものやる気スイッチを見つけて、そして何より自分を大切にすることを心掛けましょう。
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