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【6月を乗り切る!】ママの負担を激減させる行事・イベント準備マニュアル!
家族で分担のコツを徹底解説
5月の清々しい季節が終わり、いよいよ6月。
梅雨入り前のさわやかな気候は束の間、じめじめとした天候や、日々変化する気温に、心も体もちょっぴり疲れを感じる方も多いのではないでしょうか。
さらに、6月は「プール開き」や「歯科検診」といった学校・園のイベント、そして「父の日」など、意外とやることが盛りだくさん。
「なんだか忙しいけど、何から手をつけていいかわからない…」
そんなママたちの負担を少しでも減らすため、今回は6月の行事・イベント別に「ママのやるべきこと」を徹底分析。さらに、家族みんなで分担できる具体的なコツを詳しく解説します。
6月はなぜママが忙しい?見過ごしがちなイベントをチェック
6月は、一見イベントが少ないように見えますが、実は見過ごせないタスクがたくさんあります。
園・学校関連の行事
- プール開き: 水着、キャップ、ゴーグル、タオル、プールバッグの準備。そして全ての持ち物への記名。
- 歯科検診・身体測定: 健康調査票への記入、事前の歯磨きチェック。
- 家庭訪問・保護者面談: 日程調整、部屋の片付け。
- 衣替え: 夏服への切り替え、冬服の片付け。
季節のイベント
- 父の日: プレゼント選び、カード作成、当日の食事の準備。
- 梅雨対策: 部屋の除湿、カビ対策、洗濯物の室内干し対策。
- 食中毒対策: 弁当の衛生管理。
子どもの体調管理
- 気候の変化: 寒暖差による風邪、気圧の変化による体調不良。
- 紫外線対策: プールが始まる時期は、日焼け止め対策も強化が必要。
これら一つひとつは小さなタスクでも、積み重なるとママ一人の肩に重くのしかかってきます。
6月の行事・イベント別「ママのやるべきこと」チェックリスト
まずは、ママが一人で担いがちなタスクを具体的にリストアップしてみましょう。
プール開きに向けて
- 持ち物の確認・購入: 水着、ゴーグル、キャップ、タオル、プールバッグ、ビーチサンダルなど、必要なものをリストアップし、サイズが合っているか確認します。
- 全ての持ち物への記名: 特に小さな子の場合、持ち物全てに名前を書くのは一苦労です。
- プールの時間割の把握: 水泳がある曜日や、持ち物を準備するタイミングを把握しておきます。

歯科検診に向けて
- 健康調査票の記入: 歯磨きの頻度や虫歯の有無など、記入漏れがないか確認します。
- 歯ブラシの交換: 歯科検診を機に、新しい歯ブラシに交換するのも良いでしょう。
- 事前の歯磨きチェック: 普段磨き残しがないか、子供と一緒に鏡を見ながらチェックします。
父の日に向けて
- プレゼントの選定: 夫の好きなものや、家族で楽しめるものをリサーチします。
- 手作りカードの準備: 子供と一緒にメッセージカードを作るための材料(画用紙、ペン、シールなど)を用意します。
- 当日の食事準備: 手料理にするか、お店に予約するかなどを計画します。

梅雨対策
- 部屋の除湿: 各部屋に除湿剤を置く、除湿機を稼働させるなど、カビ対策を始めます。
- 洗濯物の室内干し対策: 部屋干し用洗剤の購入、室内干し用の物干し竿を出すなど、準備をします。
- レイングッズの用意: 傘、レインコート、長靴に破れやサイズアウトがないか確認します。
家族で乗り切る!パパや子供と分担できることの具体例
パパと分担できること
- プール開き関連:
- 持ち物への記名: 細かい作業なので、時間のあるときにまとめて手伝ってもらいましょう。
- 水着やタオルの準備: 「明日プールがあるんだけど、水着とタオルを準備しておいてくれる?」と具体的に頼むとスムーズです。
- 歯科検診・健康チェック:
- 健康調査票の記入: パパにも一緒に記入してもらい、家族みんなで子供の健康を管理する意識を高めましょう。
- 虫歯チェック: 仕上げ磨きや、子供の歯磨きをチェックする役割を分担します。
- 父の日:
- 予算やプレゼントの相談: 「父の日、何が欲しい?」と直接聞いてみるのも一つの手です。
- 当日の食事準備: 「父の日のお祝いに、パパが食事を作ってくれない?」とお願いしてみましょう。
- 梅雨対策:
- 高い場所のカビ取り: 脚立などを使う危険な作業はパパにお願いしましょう。
- 部屋の除湿: 部屋に除湿剤を置いたり、布団乾燥機をかけてもらったりしましょう。
- 子供の寝かしつけ・お風呂: 家族が分担して子供の世話をすることで、ママは家事に集中する時間を作れます。
子供と分担できること
- プール開き関連:
- 持ち物をリュックに詰める: 「明日のプールバッグに、自分で水着とタオルを入れてくれる?」と、子供に任せましょう。
- 使用済みの物を片付ける: 使った水着を洗濯かごに入れる、プールバッグを元の場所に戻すなど、自分でできることは積極的に任せます。
- 父の日:
- メッセージカードの作成: 「パパに『ありがとう』の気持ちを込めて、絵を描いてくれない?」と、子供に得意なことをお願いしてみましょう。
- プレゼント選び: 「お小遣いでパパに何か買ってあげようか?」と一緒にプレゼントを選ぶと、子供も参加意識が高まります。
- 梅雨対策:
- レイングッズの準備: 自分の傘や長靴を玄関に出しておくなど、簡単な準備を任せましょう。
- 部屋の整理整頓: 「明日、雨でお出かけできないから、おもちゃを片付けてくれる?」と声をかけ、部屋をきれいに保ちます。

雨の日の親子時間を楽しむ!6月ならではの過ごし方
梅雨の時期は、家の中にこもりがちになりますが、こんな時こそ親子で楽しめる時間を大切にしましょう。
室内でできる創作活動
- お菓子作り: ホットケーキミックスで簡単なクッキーやマフィンを作ると、子供は喜んで手伝ってくれます。
- 工作: 廃材を使った工作や、てるてる坊主作りなど、雨の日だからこそ楽しめるテーマで遊びましょう。

屋内の遊びスポットへ
- 水族館・博物館: 座って鑑賞できる場所は、疲れた体でもリラックスできます。
- 大型児童館・室内遊び場: 天候を気にせず、体を思いっきり動かせます。
- 映画鑑賞: 家族みんなで一つの映画を楽しむのも、良い思い出になります。

6月をラクに乗り切るための「心の持ち方」
物理的なタスクを分担するだけでなく、ママ自身の心の持ち方も大切です。
- 完璧主義を手放す: 全ての家事や準備を完璧にこなそうとせず、「今日はこれくらいでいいや」と自分を許してあげましょう。
- 「まあいっか」の精神: 多少の散らかりや手抜きは、子供の笑顔のためと割り切る心の余裕を持ちましょう。
- 自分の時間を持つ: 子供が寝た後や、家族が協力してくれている間に、読書をしたり、好きな音楽を聴いたりして、自分を労わる時間を作りましょう。
- 家族に頼る勇気: 「ちょっと疲れたから、代わりに○○してくれる?」と、自分の気持ちを言葉にして伝えることは、家族の協力を得るための第一歩です。
6月は、梅雨という季節の変わり目と、新しい生活のリズムが定着する大切な時期です。
この時期をママ一人で乗り切る必要はありません。家族みんなで協力し、助け合うことで、きっと心にも余裕が生まれます。
今回ご紹介した分担のコツを参考に、家族みんなでタスクをシェアし、6月を笑顔で迎えてくださいね。
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