新学期に必要なもの

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新学期が始まる前に準備すること

新学期は、お子さんの成長段階に合わせて必要なものが大きく変わる時期です。

新学期の準備は、単に物を揃えるだけでなく、お子さん自身が新しい生活をスムーズにスタートするための心の準備でもあります。
ぜひ、お子さんと一緒にリストを見ながら、楽しく準備を進めてみてください。

1. 幼児(幼稚園・保育園)

この時期は、園生活に慣れることが一番の目標です。自分でできることが少しずつ増えるよう、持ち物はシンプルで使いやすいものを選びましょう。衣類や持ち物への名前付けは必須です。

  • 必要なものの傾向: 園での活動や食事、お昼寝で使うものが中心です。手作りの指定がある場合もあるため、事前に確認が必要です。
  • 準備のポイント:
    • 持ち物一つひとつに、お子さんが自分で分かるように名前を付けましょう。
    • 園からの指示書をよく読み、指定されたサイズや素材で袋物などを用意しましょう。

2. 小学校低学年(1〜3年生)

小学校生活が本格的に始まります。自分で時間割を準備したり、持ち物を確認したりする習慣を身につけ始める大切な時期です。

  • 必要なものの傾向: 学習の基本となる筆記用具やノート、そして体育や給食で使うものが中心です。持ち物が多いので、収納しやすいものを選んであげると、自分で管理する練習になります。
  • 準備のポイント:
    • 鉛筆や消しゴムは、常に予備を用意しておくと安心です。
    • 教科や授業によって必要なものが変わるため、お子さんと一緒に毎日持ち物チェックをする習慣をつけましょう。

3. 小学校高学年(4〜6年生)

教科が増え、学習内容も専門的になります。自主学習や課外活動が増えるため、自分で考えて必要なものを準備する力が必要になります。

  • 必要なものの傾向: 筆記用具がより多様化し、図工や家庭科などで使う専門的な道具が増えます。辞書や参考書など、自分で調べて学ぶためのツールも必要になります。
  • 準備のポイント:
    • 教科別にノートやファイルを整理するなど、効率的な学習環境を整えてあげましょう。
    • 家庭科や図工の道具は、学校やクラスで一括購入する場合が多いので、事前に確認が必要です。

4. 中学生・高校生

学習内容がさらに高度になり、進路を意識した学びが始まります。自分で学習計画を立て、必要なものを管理する自己管理能力が求められます。

  • 必要なものの傾向: 教科書や問題集が増え、ノートやルーズリーフ、辞書や電子辞書、タブレット端末など、学習効率を高めるためのアイテムが中心となります。
  • 準備のポイント:
    • 学習スタイルに合った文房具やデジタルツールを選び、効率の良い学習環境を構築しましょう。
    • 定期テストや受験を見据えた、参考書選びや学習計画を立てるサポートをしてあげると良いでしょう。

新学期に必要なものリスト(年齢・学年別)

年齢・学年共通で必要なもの準備のポイント
幼児(幼稚園・保育園)着替え、手拭きタオル、上履き、上履き袋、お弁当箱、コップ、おしぼり、連絡帳、お道具箱名前付け: すべての持ち物に名前を明記。
手作り品: 園の指示に従って準備。
小学校低学年ランドセル、筆箱、筆記用具、連絡帳、ノート、下敷き、体操服、体育館シューズ、給食袋、給食着、マスク、防災頭巾持ち物管理: 自分で準備する練習を開始。
学用品: 学校から配布されるリストで確認。
小学校高学年教科書、ノート、ルーズリーフ、筆箱、筆記用具、体育着、体育館シューズ、給食セット、ファイル、辞書専門道具: 彫刻刀、絵の具セット、裁縫セットなど。
自主学習: 辞書や参考書を活用する習慣を。
中学生教科書、参考書、問題集、ノート、ルーズリーフ、 制服、体育着、通学バッグ、辞書(紙・電子)デジタルツール: 電子辞書やタブレットなど。
部活動: 部活で使う道具やユニフォーム。
高校生教科書、参考書、問題集、ノート、ルーズリーフ、制服、体育着、通学バッグ、辞書(電子辞書が主流)進路準備: 受験に向けた問題集、塾のテキストなど。
自己管理: スケジュール帳やノート術を工夫。

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